東葛倶楽部

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千葉県車いすテニス協会は海外遠征する選手を多く抱えるが、
深山知美選手もその一人。職場や家族の理解を得ながら、練習
時間を工面しTTCへ通い、試合スケジュールを組む。
今年はTTCの選手育成プログラムにも参加が認められ、練習の
量・質ともに増え、さらに国際経験を積むことで、今後ますま
す活躍が期待される。

協会)お帰りなさい、お疲れ様でした。
深山)ただいまです。

インタビュー(深山さん)01


協会)今回はどの大会に参加したのですか?戦績は?感想は?
深山)7月、BC Deckerというところであったカナディアンオ
ープンに参加してきました。ダメかなー、とか思っていたので
すが、なんとかベスト4まで残ることができました。内容には
不満が残るのですが。。。
クレーコートだったので不安もあったのですが、運営側でしっ
かりサーフェスを固めてくれていて意外と動きやすかったです
。今年から会場が変わったとかで、すごく気を遣ってくれてい
たそうです。

協会)カナダといえば長久さん(女子ITF○○位)やサラ・
ハンター(クアッドITF○位)ですね。
深山)長久さんにはとてもよくしてもらって、すごくありが
たかったです。現地で顔が利いて日本語が通じる人がいる、と
いうのは頼もしいです。サラは赤ちゃん連れてきていて、すご
くかわいかったですよ。

協会)(ご主人へ質問)今回ドタバタだったとか。
ご主人)そうなんです。今回ギリギリで現地入りすることに
なったので、事前にサインインできないかディレクターに確認
したんです。後から思うと直接レフリーに聞けば良かったので
すが、ディレクターとしてもレフリーじゃないから「OK」とは
言えませんものね。で、「ちゃんと指定された時間内にレフリ
ーへサインインの電話して欲しい」と言われまして。その時間
はちょうど飛行機の上にいる予定。「ありゃりゃ」です。
そこで事前に航空会社に問い合わせてみると、飛行機に公衆電
話があるとのこと。「よかったよかった」と思い、当日飛行機
に乗ってみると、電話なんかないのです。
困ってスチュワーデスさんに「ある、と聞いていた電話がない
」と尋ねると、「機材によってはあったりなかったり」という
つれない返事。
サインインできなくてはドローに入れてもらえず、カナダまで
何しに行くのかわかんなくなるー、と思い、スチュワーデスさ
んに抗議しつつお願いしました。何とか現地と連絡取りたい、
と。
すると、コックピットから現地空港管制塔へ連絡してもらい、
管制官から大会レフリーへサインインの電話をしてもらえるこ
とになりました。「ミヤマはそっちへ向かっています」って。
しばらくたってコックピットで返事が受信されまして、その内
容が「気をつけていらっしゃい」ということだと説明を受けて
、、、あー、今思い返しても冷や汗モノですねー。

インタビュー(深山さん)02


協会)今度の海外遠征は?
深山)8月下旬にイタリアへ行きます。

協会)おお、がんばってください。
深山)はいー、ありがとうございます。

午前の練習を終えランチを取りながらのインタビュー。
「深山さん、やるよー」
コーチの声でインタビュー終了。
深山選手は本日2度目の練習のため、日差しが照りつけるコー
トへと戻っていった。


【番外編】
深山選手のコーチ陣の一人、山倉昭男コーチにも話を聞いた。
協会)どうですか深山選手。
山倉)いいんじゃないー。新しい技術もモノになってきてる
し。
協会)ほー。新しい技術って何ですか?
山倉)ナイショ。

※文中のITFランキングは2006/8/18付



text:takakoga
photo&edited:I.K.E.





現在、世界ランキング9位の八筬(やおさ)美恵選手。年間数大会を海外で転戦する彼女は、今回2週間をかけて「Jana Hunsaker Memorial Champs」「Music City Classic」に参戦。来月からのヨーロッパツアーに向けて調整中の彼女に、この2大会を振り返ってもらった。

-ニューヨークでの優勝おめでとうございます。
-ありがとうございます! でも人数少なかったし...

-調子はどうでした?
-あまり良くなかったです。

-大会の印象はどんな感じでした?
-2つともとてものんびりしていて、選手が大会の送迎もやっているようなアットホームな大会でした。1週目のニューヨークから2週目のナシュビルの大会の間に4日も空いてしまったんですけど、地元の選手たちの練習に参加させてもらったりしました。

-今後のツアー予定は?
-来月からブリテッシュオープン、ダイムラークライスラーオープン、スイスオープンと3週間遠征してきます。スイスオープンは参加したことがないのでとても楽しみです。

-今日もこれから練習がんばってください。
-ありがとうございます!

Interviewer:takakoga


八筬美恵選手より寄稿していただきました。
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6月6日から19日までの2週間、アメリカの大会へ行ってきました。
最初の1週目は、「Jana Hunsaker Memorial Champs」という長い名前のついた大会で、ニューヨークで行われました。この大会はITF3で、トーナメントディレクターは日系人、スタッフにも日本人がいたので、安心して参加することができました。
会場は、プロの試合「US OPEN」で使われている会場と同じで、センターコート「アーサーアッシュスタジアム」も使用しました。実際に私も試合をすることができたのですが、すごーく気持ちが良かったです☆☆

usオープンセンターコート正門アーサーアッシュスタジアムusオープンロゴ

usオープンセンターコート付近のモニュメントusオープンセンターコート正門前モニュメント


コートはハードコートで、ベースラインより後ろが広くて走りやすいし、打球音が心地良〜く響くし、すり鉢状の客席に、観客はほんの数人(さびし〜)だったけど、感動ものでした。


usオープンセンターコートusオープンセンターコート2


試合は、女子は5人だけなのでラウンドロビンで行いました(アメリカ人が3人とカナダ人1人と私)。結果は全勝で優勝。ダブルスは2組だけで、私はアメリカ人とペアを組み、アメリカ人ペアと対戦、6−4,6−4で勝利しました。
今回は天候が悪く、初日は雨、2日目くもり、3日目と最終日は晴れてはいたけれど台風のような風で、肌寒い1週間でした。

2週目の大会は「Music City Classic」と言いテネシー州のナシュビルという街で行われました。
ここは、世界的に有名なエルビス・プレスリーがテネシー州のメンフィスに住んでいたということもあり、「カントリーミュージック」が盛んで大会名に「Music City...」がついたという話を聞きました。
この大会もITF3で、会場は宿泊ホテルの目の前という便利が良いところでした。コートはハードコートで12面くらいあり、いたるところにひび割れと、傾斜があり蜂の巣もあり(たしか誰かが刺されていたような...)で、怖かった...。
試合は、今回は女子は6人で、ラウンドロビンではなく8ドローで行いました。(前週の人数にアメリカ人が1人増えただけ)。私は2Rでアメリカ若手のケイトリーと対戦し4−6,2−6で敗退。1セット4−3での8ゲーム目、30−0までリードしていたのにキープできず、4−4に追いつかれて4−6。2セット目は流れをつかむことができないままゲームセット。ケイトリーは動きが良く、バシバシ決められました。結局彼女が優勝。
ダブルスは3組でラウンドロビン、私はカナダ人とペアを組み、2試合全勝で優勝しました。
シングルスは悔いの残る結果になって残念だけど、次回は必ずリベンジします!

text + photo by Mie Yaosa



Edited by Toshio Ikenoya
Special thanks to takakoga